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newgin group SDGS 宣言 : ニューギングループは、事業活動を通じて4つの柱でSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献してまいります。 newgin group SDGS 宣言 : ニューギングループは、事業活動を通じて4つの柱でSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献してまいります。

ニューギングループ SDGs宣言

私たちニューギングループは、事業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)達成に貢献していくことを宣言いたします。
当社は、2000年より設計段階からリユースを前提とした商品開発を進め、2009年からは「ECOパチ」として名称化し、限りある資源を有効活用すると同時に経済性を向上する資源循環型事業を積極的に推進してまいりました。
また、『あそびにマジメ』をスローガンに、パチンコ・パチスロの製造メーカーとして、業界団体とも協力し、社会的な課題である依存症・のめり込み対策に取り組んでおります。更には、パチンコホールが安心して誰もが楽しめる娯楽の場であるようにマナーの啓蒙をはじめ、分煙などの店舗環境改善も地道に重ねてまいりました。
これからさらに取り組みを進めていくためには、社員ひとりひとりの思いと力が欠かせないと考えております。会社として、社員が働きがいを持ちながら、生き生きと働ける環境をつくり、社員と共に成長することを通じて、お取引先、業界団体とも協力しながら、持続可能な社会の実現に向けて、社員一丸となって取組んでまいります。
2024年7月
ニューギングループ
代表新井 宏明

当社の取組み

1.ECO事業
2.働きやすさと働きがい
3.製造メーカーの責任
4.地域・社会貢献

1.ECO事業

 当社の資源循環型ECO事業は、2000年頃よりその取り組みを始め、その主力事業である「ECOパチ」は、部品の共通化など、設計段階からリユースを前提に開発することで、盤面部品のリユース率83%以上(※)を達成しております。ECO事業は、リユースを通じて使用・廃棄する部材資源・エネルギーの削減(エコロジー)と、パチンコホール様に対して、廉価かつスピーディーな台の製造〜納品を実現(エコノミー)とを両立するシステムです。
 私たちは、このECO事業を中心に、パチンコホール様や業界団体の協力を得ながら、資源循環型社会の実現と地球環境の保全への貢献に邁進してまいります。
(※2023年実績・重量ベース)
ECOプロジェクト
ECOパチ
ECOポリシステム

主な取り組み

  • 「ECOパチ」を通じて、お取引先を含む製造に関わる資源・エネルギー使用の抑制、廃棄の削減を実現
  • 業界で導入が進むスマート遊技機(パチンコ玉を遊技機内で循環させることでパチンコ玉に触れずにプレーできる)の設置、それに伴う移設・変更時の付帯設備などの交換単位を小さくしたことで、既存島の解体作業をせずに、再利用の促進による資材廃棄を抑制したスマート専用島(セルフリムーヴ)を提供。作業時間の短縮を実現した脱着島、パチンコ・スロットどちらの島にも対応可能な共通パーツ設計により、パチンコ⇔スロット切り替え工事での部材の再利用、廃棄や追加部材使用の抑制を実現するP/S併用島の提供
  • リユースできない製品・部材・部品等は、業界のリサイクルシステムも活用し、リサイクル率98%を実現

2.働きやすさと
働きがい

 社員ひとりひとりの力が発揮されるからこそ、お客様の想像を超えた体験、商品、サービスを提供し続けることができ、事業を通じたSDGsへの貢献も推進することができます。
そのためにも多様な背景を持つ社員が力を発揮できる環境、制度を整備していくことで働きやすさを高める取組みをしており、その結果、2023年離職率は1.54%と多くの社員の定着につながっております。
 同時に、社員が成長できる働きがいのある会社であることも大切だと考えております。
パチンコ業界は過去のネガティブなイメージを払拭するために様々な改善・革新への挑戦を積み重ねてきた業界なのですが、その周知・認知は十分とはいえません。まずは社員が自社や業界の取り組みを理解し、誇りを持って働けるようになること。また、社員の中にSDGsへの共感と意思を育くみ、自社の取り組みの意義を理解し、推進していくこと。そういった学びや成長の機会を提供し、事業を通じて社員と共に成長していく企業であり続けるための挑戦を積み重ねてまいります。
職場風景
SDGsワークショップ
優秀社員表彰制度
社員参加型

主な取り組み

  • ハラスメント防止規定の整備ならびに相談者の保護を担保する社外相談窓口の設置など、ハラスメント防止・対応に関する環境を整備。今後も社内ポータルサイトでの周知や発信を増やすなど、ハラスメント防止の活動を推進
  • 社員のスキルアップ・リスキリングのために社外研修受講費を補助するスキルアップ支援制度の支援額を2023年10月から増額。eラーニングもプログラム数を拡充するなど、自己啓発の社内制度を継続的に整備・改善し、社員の成長をサポート
  • 部門ごとのオフィスカジュアル、フレックスタイム制など、各部門に沿った勤務形態やスタイルを導入し、働きやすい環境づくりを整備
  • DXを積極的に推進する為、専門部署を立ち上げ。業務の効率化をはじめとする事業改革を通じて、挑戦を奨励する働きがいのある業務環境を目指す
  • 社員の成長へのモチベーションを後押しするため、活躍した社員に対する優秀社員表彰制 度、インセンティブ制度を整備
  • 自社や業界の取り組みを周知するため、社内ポータルサイトで情報発信。ポータルサイトは社内コミュニケーションツールとしても活用し、今以上にニューギンで働くことの意義や誇りを持った社員を育成
  • モチベーションが上がる社員参加型の「あそびにマジメ」を毎日開催。「ギンチャレ」により毎日の勤労意欲のUP、「ギントレ」により社内制度や一般常識、製品の理解度UPに寄与し、社員に働きがいを提供
  • 「2030SDGsワークショップ」による学びの機会提供をはじめ、社員が事業を通じたSDGsへの貢献の担い手となれるようSDGsの啓蒙活動を推進

3.製造メーカーの
責任

 限りある資源やエネルギーを活用して事業を推進する製造メーカーとして、地球環境への負荷、影響を下げていく取り組みは重要だと考えております。上述のECO事業はまさにその柱ですが、そこにとどまらず、地道に改善を重ねてまいります。また、社会的な課題である依存症・のめり込みに対する取り組みをはじめ、パチンコホールも経営する当社の特徴を活かした地域社会における防災やつながりの場の提供など、これからも社会に対して責任ある形で事業を展開してまいります。
のめり込み防止対策
リカバリーネットワーク
の支援
あそびにユトリプロジェクト
人が集まる集いの場

主な取り組み

  • 業界団体などと協力してのめり込み防止対策やリカバリーサポートネットワークの支援など依存問題に対応し、また各遊技機メーカーとも足並みを揃え、遊技機内でのめり込み防止の注意喚起を行うなど、健全化に向けての啓蒙活動や施策を実施
  • 以前は臭い(タバコ)、汚い、うるさい、というようなイメージを持つ方が多かったが、現在のパチンコホールは換気・分煙・清掃を徹底しており、今後も安心して過ごせる清潔な環境を維持する
  • 大衆娯楽であるパチンコホールは、人が集まる憩いの場として、福祉や地域貢献活動など、地域に必要とされる場として提供
  • 『パチンコをもっとユトリあるあそびとして楽しんでほしい』そんな願いをこめた取り組みである「あそびにユトリ」を通じて、パチンコ本来の楽しさをお伝えし、パチンコファンを増やす

4.地域・社会貢献

 当社のCSR活動「ほほえみサポートプロジェクト」は、震災被災地の復興支援をはじめ、さまざまな地域・社会で笑顔につながるように、と取り組んでまいりました。この「ほほえみサポートプロジェクト」に込めた想いはSDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念と親和性が非常に高いと考えており、これからも世界を“笑顔”にするため、新たな挑戦を続けてまいります。
Buy! TOHOKU x ほほえみサポートプロジェクト

主な取り組み

  • 震災からの復興支援として、率先して東北の商品を使い、全国に東北の産品やサービスなどを利用してもらうことを目的とした「Buy!TOHOKUプロジェクト」を通じて、【情報の発信】【被災企業商品の販売促進】【支援活動】などの復興支援活動
  • 障がい者の就労支援、生活支援をするNPO法人「トータルケアセンター」様(静岡県浜松市)とのパートナーシップとして、様々なコラボレーション商品の製造を依頼し、就労機会の提供、協働による事業活動の支援を行う「事業者支援プロジェクト」
  • 飲酒運転撲滅活動(SDD)への協賛
  • 自社HPや社内ポータルサイト以外に、SNSや業界誌、業界外へのプレスリリースなどを使って、CSR活動を社内外に積極的に発信