「サイボーグ009」とは

『サイボーグ009』(サイボーグ ゼロゼロナイン)は、石ノ森章太郎による日本のSF漫画。
1964年7月19日の『週刊少年キング』にて連載開始。
その後、『週刊少年マガジン』、『月刊少年ジャンプ』、『COM』、『週刊少年サンデー』、『マンガ少年』、『少年ビッグコミック』、『SFアニメディア』など、複数の出版社、複数の雑誌で連載された。
2012年10月現在の累計発行部数は1000万部に達する。

ストーリー

第二次世界大戦後、核の抑止力を盾に米ソ両国は軍拡路線を激化させ、世界は冷戦という一触即発の時代に入っていた。
その裏では戦争を商売にする「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の暗躍があった。
ブラック・ゴーストは来るべき未来戦争に備え、どんな過酷な地でも活躍する改造人間=サイボーグの開発に着手していた。
世界各地から誘拐された人間たちが、実験用モルモットとして改造手術を施され、特殊能力を持つゼロゼロナンバーサイボーグが次々と誕生した。
日本人の青年・島村ジョーもそのひとり。
9番目のゼロゼロナンバーサイボーグ=009と名付けられた。
彼の生みの親であるギルモア博士は、ブラック・ゴーストの恐るべき正体を知り、009とほかの8名のゼロゼロナンバーサイボーグと共に、組織からの脱出を企てる。
それ以来、ブラック・ゴーストの野望を打ち砕くため、9人のゼロゼロナンバーサイボーグの長きにわたる戦いが始まった。

キャラクター

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