トラブルもなく日々順調に稼働中!
雪国特有の作業時間捻出ヘ
メンテ不要なシステムを絶賛
「一切のトラブルもなく稼働していることが逆に恐いくらいですね(笑)」
と話すのは、北海道に本社を置き、道内と東北地区で37店舗を展開する合田観光商事の経営店舗《士別ひまわり》の木村昌樹店長。同店は2014年5月21日のリニューアルオープン時に島設備を一新すると共に、パチンコ全島にECOポリシステムを導入した。
多くのホール関係者は設備にはトラブルが付きものだと考え、特に新設備の導入当初は不安を感じることだろう。木村店長もその一人だが、そのトラブルがECOポリシステムで発生していないことをユーモアに表現したのが冒頭の発言だ。
「以前の布式研磨機では、布を送るベルトが切れるトラブルに悩まされました。毎朝ベルトに亀裂がないか確認していても、ある日突然、営業中に切れたことがあり、この時は遊技されているお客様への対応や予備の研磨機への交換など大変な事態となりました。補給設備のトラブルはお客様に直接ご迷惑がかかります。導入以来、ECOポリシステムにはトラブルがありませんので、お客様に無用なストレスを与えず、安心して、また落ち着いて遊技できる環境となっています」
いかなるホールであっても営業中のトラブルは避けたいもの。木村店長は、現状でトラブルがない点を高く評価する。
一方では、メンテナンス不要のシステムが優れている点も強調する。
「布式研磨機との違いは自店でのメンテナンスが不要な点です。リニューアル前は、毎朝、奇麗な面で研磨できるよう布を引っ張るほか、交換、クリ
ーニング等のメンテナンスが必要でしたが、ECOポリシステムなら一切触ることがありません。逆に触ることがないため中の構造が分からないほどです。それでいて順調に日々稼働していますので、とても優れたシステムだと感じています」
今後は雪国特有の雪かきなど冬場には重労働が待っている。これまで布式研磨機に擁した作業時間が削減されたことで、雪かきなど他の作業に集中できそうだと木村店長は話す。
また、定期メンテナンスについては、
「閉店後に1時間程度の作業で終了しました。特に印象的なのが樋などの汚れ具合を写真に撮って検証していた点です。まだ導入間もないですが、後々に写真で汚れ具合を確認できますので効果を実感できると思います。また、業者の営業所が近隣の旭川にありますので、万が一の際でもすぐに対応してもらえる安心感があります」
と製品の品質と合わせてバックアップ体制にも信頼を寄せている。
北海道内で初めて各台玉計数機を導入した同店。2014年5月のリニューアルでは島設備を一新したほか、パチスロにも各台メダル計数機を採用した。