以前使用していた布研磨では1日に2回もベルトが切れるなどトラブルが発生していたが、ECOポリシステムではトラブルがなく安定して稼働している。

「使ってみたところ、本当にトラブルがないんですよ。これまで使っていた布研磨機は故障が多く、一日にベルトが2カ所切れたり、日曜日に還元機が止まったり、常に手がかかっていました。今回のECOポリではそうしたトラブルがなく、お客様にも不愉快な思いをさせませんし、営業的には一番助かっています。また、営業中だけでなく、開店前や閉店後のメンテナンスも不要ですし、こちらが手を触れることが一切ないですね」
こう語るのは和歌山県橋本市内で地域最大規模を誇る《WING橋本店》の木下保宏店長。2013年3月のリニューアル時にECOポリシステムを1円パチンコに導入し、さらに2014年5月に4円コーナーの一部にも採用している。

今年5月のリニューアルで4円パチンコの一部にECOポリシステムを導入した。現場の要望などもありゆくゆくは全島への導入を実施する予定だ。

「できればこの5月に全島にECOポリを入れたかったのですが、定休日の関係などで4円コーナーの一部に留まりました。本社には全部ECOポリにしてくださいと要望を出していますので、ゆくゆくはすべて切り替えていく予定です」
トラブルがない、メンテナンスが不要といったECOポリシステムのメリットを体感した現場からの要望を受けて、同店では段階的にシステムの切り替えを進めている。
「島設備に手がかからなくなった分は、他の店内清掃や機械のメンテナンスなどに時間を充てています。 ECOポリに関しては研磨力があり、盤面もきれいな状態が長く続いている印象です。これまでの布研磨では、埃なども一緒に吸い上げていたのか、盤面の汚れも出やすい感じでした。樋の汚れなども全然違って、ECOポリの方が断然キレイですね」

快適な遊技空間を追求する同店では、年配層にも見やすいように店内の配置図も大きくわかりやすいものを掲示している。

ECOポリシステムの省力化、研磨力により、店内の清潔感をより高められている同店。今後もこうしたクリーンネスとともに、誰に対しても快適な遊技空間の提供を目指したいと、木下店長は語る。
「付帯設備や空気環境の快適さはもちろん、掲示物などもわかりやすく、ストレスがないように意識しています。例えば、年配のお客様が多い地域がら、配置図も大きくひと目でわかるものを作り、文字の大きさなどにも気を配っています。また、常連のお客様に比べて、新規のお客様は店内に慣れていませんのでわからないことも多いと思います。そうしたお客様に対しても、スタッフの接客技術を磨き、丁寧にわかりやすくお店のこと、機種のことなどをお伝えできればと考えています。全てのお客様が『来て楽しかった』と感じていただけるような空間をつくっていきたいと思います」