トラブルへの不安解消したECOポリシステム
メンテナンス不要で負担軽減
作業効率の向上を支援する
「正直に言いまして、またポリ式研磨機なのかと不安に感じました」
と話すのは、岩手県盛岡市のホール《トマト盛岡》の田中雄也主任。同店では2013年12月29日にリニューアルオープンする際に、
島やCRユニット、空調などの設備を一新する全面改装を実施した。その一環としてECOポリシステムを導入している。
冒頭の発言は、田中主任がポリ式研磨機からECOポリシステムへ変更すると知らされた際の率直な感想だ。その理由を尋ねると、
「以前のポリ式研磨機では1日2回ポリ交換していましたが、基本的に作業は一人で行い、時間は20分程度でした。その作業で負担が大きかったのは、
ポリを補充する時のトラブルです。うっかり交換時にポリをこぼしてしまうとアウトボッスクスに詰まるほか、特に遊技機の隙間に入ってしまうと処理が大変でした」
との答えが返ってきた。以前のポリ式研磨機の仕様では、人為的なミスが発生すると処理作業による負担が業務時間を圧迫していたと話す。
では、実際にECOポリシステムを導入してからの感想を聞くと、
「ECOポリシステムを導入して感じたことは、営業中にトラブルがなく、またメンテナンス等の手間が掛からない点です。特にポリを交換する必要がありませんので、
交換時のトラブルが一切ないことには驚きました。過去の経験からポリ式研磨機にはトラブルが付きものだと思っていましたので、私自身はあまり印象は良くありませんでした。しかし、ECOポリシステムでは、これまで負担だった作業がなく、ホールでのメンテナンス等がありませんので通常業務の効率が上がっています」
と負担の軽減化を評価する。では、日々の業務にどう活かしているのか。
「導入から数ヶ月が経ちましたが、補給樋やガラスなどの汚れも目立ちませんので清掃が楽になりました。また、これまでは空いた時間を見計ら
って行っていた駐車場の清掃やCRユニットのカード補充なども開店前の作業ルーチンに組み込める様になりました」
また、ホールのメンテナンスフリーを謳うECOポリシステムでは、2ヶ月毎に定期メンテナンスが実施される。この点については、
「定期メンテナンスは閉店時間となる23時頃から作業が始まって、約1時間程度で終了しています。スタッフが閉店作業を終えて帰宅する頃には終わっていますので、特に問題等はありませんね」
とメンテナンス中の立ち会いなどの負担はないと話す。
愛知県に本社を置き、三重県・岩手県・青森県で6店舗を展開するオークランド観光開発㈱が経営。常連客中心の客層とあって親しみのある接客で顧客の囲い込みを図る。