作品概要
演劇漫画の金字塔、「ガラスの仮面」。漫画家・美内すずえ先生が1976年から連載をスタートし、いまだに完結していないことから、多くの人がストーリーの続きを待ちわびる不動の人気作品です。幻の名作「紅天女(くれないてんにょ)」の主役をめぐり、激しい争いを繰り広げる天才少女・北島マヤと、宿命のライバル・姫川亜弓。マヤを陰から支える「紫のバラのひと」大都芸能社長・速水真澄や、伝説の大女優でありマヤの師である月影千草。登場するキャラクターも作品の大きな魅力となり、単行本49巻までの累計発行部数は5,000万部を超えるベストセラーとなっています。
ストーリー
父親は早くに病死。母親は住み込みで働く中華料理店の従業員。北島マヤは、13歳にして過酷な運命を背負っていた。決して美少女でもなく、成績もよくはない。しかし、この小さな少女の胸には、誰も知らない、熱く激しく燃える炎があった。それを見出したのは、かつて名女優と謳われた月影千草であった…