先行導入から約2年が経過
研磨力の秀逸さを実感
効率化でサービス向上へ
ニューギングループとして、他店に先行してECOポリシステムを導入した《パーラーニューギン》。2012年8月に部分導入し、2013年3月には全島導入に切り替えた。
同店を経営するシンコーの中村充宏課長補佐は、先行導入から約2年使用してきた感想を次のように話す。
「率直な感想は非常にいいです。他の姉妹店で使用している布研磨機と比較するとよくわかりますが、まず玉がきれいになります。そのため樋やレール、遊技機のカセット部分など、玉が通る部分もきれいに保たれます。その結果、玉詰まりや補給トラブルなどもなく、遊技機の玉飛びも悪くならない。お客様の遊技を邪魔することがありません」
ECOポリシステムでは玉をきれいにする研磨力だけでなく、汚れを付着させにくく、玉と接触する様々な箇所の汚れも排除。使い続けることでその効果が表れている。
「また、布研磨機だと毎日、布の交換作業が発生しますが、ECOポリシステムではそれがありません。当店では2カ月に1回、自店で洗浄水の補充をおこなっていますが、他の導入ホールではそれもニューギン・アドバンスがやってくれると聞いておりますので、本当にメンテナンスフリーです。研磨機に関わる作業負担から解放されました」
同店ではこの作業が軽減された時間を他のメンテナンスや清掃の強化、ミーティングの活用などに回しているという。とくに閉店後のミーティング時間が長くとれるようになったことで、お客様の声やその日の出来事をスタッフ間で共有することができるようになった。
「こうしたお客様の声やご意見をサービス等に反映することで、さらにお店をよくしていければと思います。ECOポリシステムはあくまでも裏方の製品。玉や盤面がきれいになる、時間や労力が効率的になる、といったメリットがありますが、それらをどうサービスに活かしていくかが大事だと考えています」
同店が営業する名古屋市内は大型店の進出が盛んな地域でもある。そうした中で同店が掲げる方針は徹底した地域密着だ。
「大型店と同じ土俵で競合するのではなく、我々が目指すのはあくまでもご近所の方々に喜んでもらうこと。パーラーニューギンらしさを出して、地域の方々に当店が好きだ、と言ってもらえるよう頑張っていきたい」と中村課長補佐。
ECOポリシステム導入により効率化や省力化を実現した同店。それらの効果をサービス力の向上につなげ、更なる地域密着を目指している。
近年、宅地化の進む中川区のロードサイドで18年前から営業。地域密着を第一に掲げ、ニューギン直営店として最新機種などいち早く導入している。