「玉をよりキレイに」とECOポリを導入
期待通りの玉の清潔感
溝や樋の汚れも防止
愛知県の岡崎市と蒲郡市のほぼ中間点に位置する額田郡幸田町で、10年来、「楽しくなれるアミューズメントスポット」をコンセプトに営業を続ける《PAO幸田店》。2013年4月25日に遊技環境の充実を目的に大幅リニューアルを実施し、全パチンコ島にECOポリシステムを導入した。
それから丸1年。現在のECOポリシステムの稼働状況について、2014年4月に着任した尾﨑店長はこう話す。
「とくに感じるのは玉の汚れがないことです。触った感じもツルツルしていて、ザラつきやベタつき感がありません。盤面にも汚れがつかないので清掃も楽ですし、すごくいいと思います。台の中もキレイで、1年が経っていますが溝や樋も汚れていませんね」
以前は布研磨機を使用していたという同店。リニューアルにあたり、「玉をよりキレイに」との思いからポリ研磨機を検討し、その中からECOポリシステムの導入店を視察するなどして採用に至った。導入から1年が経過した現在でも当初の期待通り、玉の清潔感を実感し、遊技環境の充実に手ごたえを感じている。
「運用面においても、これまでに大きなトラブルはありません。普通に使用していれば、ポリの混入もないですし、還元機のエラー表示もまだ見たことがありません。布研磨では布とベルトが外れて還元機が止まったりすることもありましたが、そうした心配もありません。営業中のトラブルはお客様に迷惑をかけてしまいますので、トラブルや故障がないのは助かります。
現在は自店で2ヵ月に1回、洗浄水の補充を行っていますが、その他の作業がない分、遊技機のメンテナンスや清掃などに力を入れることができています」
設備やハードが万全であれば、それだけソフト面にも注力できるもの。同店ではお客様へのおもてなしや接客の更なる充実を図っている。
例えば尾﨑店長が着任してから、お客様の声を集める機種リクエストコーナーなども始めた。一方通行のサービスの提供ではなく、双方向でよりよい環境を作っていこうという試みだ。
「お客様からのリクエストもだいぶ増え、パチンコ、パチスロともにリクエストコーナーを設置しています。接客面にも力を入れて、パチンコ以外でも人と人とのつながりが楽しめるような、またここに来たいと思ってもらえるような店にしたいと思います」
遊技環境と接客の双方に力を注ぐ同店は、地域住民にとってまさしく気軽に立ち寄れて楽しくなれるアミューズメントスポットとなっている。
交通量の多い国道248号沿いで営業を続ける。地元住民だけでなく蒲郡市や岡崎市などからの来店も多い。「楽しくなれるアミューズメントスポット」がモットー。