地元の常連客で賑わう同店。親しみある接客で地域からの信頼も厚く、スタッフに愚痴を話す常連客がいるほど親密な関係を築いている。

「現在は1基のみの導入ですが、パチンコ全島に設置すれば閉店作業の効率化が図れそうです」
と話すのは、国道1号線大柳西交差点に位置する《JUMBOCITY大柳店》の秋山陽介主任。同店では2013年12月に既存のニューギン・アドバンス製布研磨機1基をECOポリシステムに差し替えた。 同店では、これまで布式研磨機が稼働してきたが、秋山主任は新しく設置されたECOポリシステムのメリットについて次の様に話す。

同店は2008年にグランドオープンした。

「閉店作業では清掃など遊技機のメンテナンスが中心で、作業時間は約1時間30分ぐらいでしょうか。その中で布式研磨機では布交換などの作業が必要ですが、この作業を一人で行った場合は30分程度の時間が掛かっています。その人員を他の作業にまわせれば効率は上がり、例えば、日々の営業で大切な遊技機に不具合はないか、これまで以上に点検に力も入れられるようになりました。また、作業時間が短縮されれば人件費の抑制にも寄与すると思います」
ECOポリシステムは業務の効率化やコスト削減に貢献すると評価し、自店でのメンテナンスが不要な点については「作業負担が軽減されて素直に有り難いですね」と率直な意見が聞かれた。

稼働が高い時間でもトラブルがないECOポリシステムを重宝する。

次に設備関連のトラブルについて話を向けると、
　「得てして設備のトラブルは週末など稼働が高い時間帯に起きます。その対応に人員が割かれてしまうと、オペレーションに支障を来すだけではなく、遊技中のお客様にも迷惑を掛けてしまいます。そのため、設備はトラブルなく稼働することが重要で、問題が発生し難いECOポリシステムは現場で働く身としては助かりますね」 との答えが返ってきた。以前に2時間もの島封鎖が必要な大きなトラブルを経験しているだけに、まずは問題なく稼働することが重要だと強調する。一方で、グループ内でポリ式研磨機を設置する店舗もあり、配属当時はトラブルに悩まされたとも話す。
「ポリの交換時に分量を間違えてしまい大変な思いをしたことがあります。その時は掃除機で吸い取って処理しました。また、ポリ自身が静電気で汚れを吸着してしまうこともあり色々と手間がかかります。しかし、ECOポリシステムはポリの交換が必要ありませんので、そうしたトラブルが起きないように設計されていると感じました。営業中もノータッチで問題がありませんので、心配することもなくフロアの業務に集中できます」