1円パチンコの強化のため島設備をリニューアル
効率的になった店内作業
空いた時間で清掃充実
「当店のウリは低貸玉営業です。1円パチンコを地域最大の180台設置し、1円でも最新機種が打てる点を強みにしています。地域に先駆けて低貸玉にこだわってきたこともあり、常連のお客様を中心にご支持をいただいていますが、2013年11月にその1円パチンコを強化する目的などからリニューアルを行いました。1円パチンコに各台計数システムを取り入れ、島設備も一新してECOポリシステムを導入しました」
こう語るのは東京都町田市で営業する《エルグラン町田店》の西村学店長。40万人超の人口を抱える町田市は、東京・多摩地区の中でも激戦エリアのひとつ。その中で同店は低貸玉営業を強みに地域での存在感を示している。
「ECOポリの導入に関しては、姉妹店の《大吉大和柳橋店》で採用されていたこともあり、その実績が評価されての採用となります。
実際にメンテナンスの手間が一切ないので、とにかく楽になりました。これまで他社のポリ研磨機を使っていましたが、ポリを回収して3階の洗い場まで持って上がったり、降ろしたりしていましたので、それだけでスタッフ一人の手が埋まっていました。そうした作業がなくなったことで、他の機械のメンテナンス、フロア内の細かい清掃などに手が回るようになりました。
また、ポリが混入するなどのトラブルも一切ありません。トラブル的なことで、人も時間も使う必要がありませんので、他の作業、サービスを効率よく回せます。優秀な設備だと思いますよ」
メンテナンスが不要になったことで閉店後の労働時間の短縮にも貢献しているという。
今後の営業については、
「1円パチンコは支持をいただいていますので、その他のカテゴリーもお客様に満足してもらえるようにしていきたいですね。競合店も多いですので、来店していただいたお客様への満足を積み重ねていけば、それが次につながると思っています。そのためには当店だけのサービス、親しみのある接客などを突き詰めていきたいと思っています。
また、他店と比べて新しいお店ではありませんが、古くてもキレイなお店にしていきたいですね。ポリの交換や補充などの作業があると、盤面の清掃などはなかなかできませんが、その点、 ECOポリは助かります。行き届いた清掃や清潔感ができていなければ、接客などが良くても色褪せてしまいますから」
と西村店長。 ECOポリの省力化に期待しつつ、さらなる前進を目指している。
東京・多摩地区の繁華街、町田駅周辺で営業する同店。低貸玉営業を地域に先がけて採用してきた。4円パチンコは59台、パチスロは5円営業などを取り入れている。